今回ご紹介したいのは2020年韓国で放送されたドラマ「サンガプ屋台」です。
主演はファン・ジョンウムさん。
大人気ウェブ漫画が原作とのことです。
最近ウェブ漫画原作のもの多いですよね~。
1話完結型なので次回が気になって夜も寝られない~ってことはありません。
ちょっと悲しく、ほっこりと心が温まるようなドラマです。
ジャンル:ファンタジー 全12話
おすすめ度 | 3.5 |
胸キュン | 2 |
ほっこり | 4 |
泣ける | 4 |
続きが気になる | 3 |
【ストーリー】
サンガプ屋台を営むウォルジュは前世に犯した罪により500年間で10万人の悩みを聞き解決しなければならない罰を受けている。
期日を目前にして、達成が危うくなったため、元刑事であるクィ班長の手を借りながら屋台に来るお客さんの悩みを聞いていた。
そんなある日、「人に触られると触った人が悩み事を話し出してしまう。」と言う特異体質を持ったガンベが屋台に訪れる。
ウォルジュはその能力を利用できるのではないかと考え、体質改善してあげることを引き換え条件に屋台を手伝ってもらう約束をする。
【登場人物】
ウォルジュ〈ファン・ジョンウム〉
サンガプ屋台の女将。人の夢の中に入ることができる。
クィ班長〈チェ・ウォニョン〉
あの世で刑事をしていた。屋台でウォルジュの手伝いをしている。
ハン・ガンベ〈ユク・ソンジェ〉
スーパーで働いている。
人に触られると触った人が悩みを相談しだしてしまうという特異体質を持っている。
「サンガプ屋台」見どころ!
見どころは2点!
1点目は一話完結型なので後引かないからサクッと見られところ。
2点目は、相談者の悩みを解決し、みんなが前を向いて歩きだすと言うシンプルなストーリーではありますが、見ている私達が前向きになれるところ。
屋台に訪れるお客さんは様々な悩みを抱えています。
どうにもならない後悔を抱えていたり、理不尽な社会によって虐げられてしまっている人・・・。
それぞれの悩みを主人公ウォルジュは刑を全うするため淡々と行っている。
一見、感情移入などはせず淡々とこなしているように見えますが、ウォルジュは本当に人を心の底から助けたいと思っています。
そんな優しさが見えてくると「なんでこんな人がなぜここまでの罰を受けなければならないのか。」
そういう思いが段々と膨らんでいきます。
そんな、なんだかやるせない気持ちが高まってきたところで、10話からのラストまでの3話ではウォルジュ、クィ班長、ガンベの3人が自分たちの心の傷と向き合うことになります。
悲しいような、嬉しいような、何とも言えない気持ちになり泣けてきます。
しかしながら今一つ盛り上がりに欠けるな~と感じるところもありました。
印象に残るほどではないです。
いずれにしても見ていてスッキリすること間違いなしですが!
「サンガプ屋台」感想!
正直、記憶に残るほどのインパクトはありませんでした。
見たことも忘れてしまいそう。
でも見ていてスッキリすることは確かです。
でもね、イライラさせられるところもやっぱりありまして・・・
「なんで人って悪い情報ばかり受け入れて真実を確かめようとしないんだろうな~。」と感じるようなことが多々起こります。
きちんと確認してから人を恨めよ。
なんでちゃんと確認しないで死んじまうんだよ。
って思う。。。
人ってポジティブな内容よりネガティブな内容に惹かれてしまう生き物なんだそう。
散々チヤホヤされている芸能人とかが、1回失敗すると徹底的に叩かれてしまうってのはまさしくそういうことなんでしょうね。
とにかくネガティブな情報ばっかりクローズアップされちゃう。
だから1回だって失敗できないからみんな必死で生きているんでしょう。
生きづらく苦しい世の中だな~って思います。
もっと真実を見極める目を養いたいものですよね。
そしてすぐ感情的になるのではなく、いつだって冷静でありたい。
なんかそう感じてしまいました。
韓国ドラマって見ているといつも考えさせられる。
「感情的になったらいかん。」って。
頭冷やしたいときに見ることが多いです。
なんか話が超脱線しました。
話を戻して、一つ不満があるとすれば、悪役のボスの意味の分からなさよ・・・。
あそこまで恨むか?
お前が悪いのに?
もう少し掘り下げてくれればドラマに入りこめた気がします。
ファンジョンウムさんってナチュラルメイクの方が可愛いからちょっと今回はなんだか好きくなかった・・・。
ファッションは可愛かったですけどね。
ぜひぜひご視聴くださいまし~!